
「オトナへの道!」日本酒デビューにおすすめの日本酒4選
「日本酒を飲んでいる友人がかっこいい」、「自分も飲めるようになって日本酒を語りたい」と思ったことはありませんか?そこで今回は、日本酒デビューをして大人になりたい方に向けて、「初心者におすすめの甘くて飲みやすい日本酒」を4本ご紹介させていただきます!
「日本酒はよく分からない、味的に飲みづらい、アルコールの刺激が苦手…」と感じてしまいませんか?そこで、そんな悩みを解決してくれる「甘いお酒」を選んでみました。「甘いお酒」は、美味しいさを感じやすくさせ、アルコールの刺激を和らげ口当たりを良くしてくれます。それでは、早速ご紹介いたします!
富久錦 純米原酒 Fu.
富久錦(兵庫県)
このお酒の特徴は、アルコール度数が8%と低いこと。
フルーティーな甘みと酸味のバランスが感じられる一本です。アルコール度数が低いことと、フルーティーで飲みやすいことから、「日本酒初心者に一番最初におすすめする一本」と言えます。
酸味が感じられるため、洋食と合わせておしゃれに楽しむことができます!キンキンに冷やして飲むのがおすすめです。
〈スペック〉
・アルコール度数:8~9度
・火入れ
・原材料:米(国産)、米麹(国産米)
・内容量:500ml
ECHOES 酒母搾り 純米生原酒
玉旭酒造(富山県)
醸造中のお酒を絞るタイミングを早めることで製造された一本。
甘みと酸味が口いっぱいに広がり、アルコール度数も12度ということから、ワインのように楽しめます!
最初にご紹介したFu.に近い味わいで、Fu.と同様、食中に洋食と合わせるのをおすすめします。Fu.に比べると甘みよりも酸味の方が強く感じられます。また、ラベルもピンクでオシャレですよね。
〈スペック〉
・アルコール度数:12度
・生酒(要冷蔵)
・原材料:米(国産)、米麹(国産米)
・内容量:720ml
桂月 純米大吟醸 CEL24
土佐酒造(高知県)
「飲みやすさ、親しみやすさのある日本酒」とは、甘さと香り高さが必要とされています。これらを獲得するため、『CEL24』という酵母が開発され、このお酒には使用されています。
フルーティーな味わいで、鼻にまで透き通るように広がります。
華やかで甘みがあることから食前に楽しむのをおすすめします!キンキンに冷やして、デザートとしてフルーツと合わせるのもオシャレで良いかもしれません。
〈スペック〉
・アルコール度数:15度
・生酒
・原材料:米(国産)、米麹(国産米)
・内容量:720ml
FOMALHAUT 2020
阿部酒造(新潟県)
このお酒は貴醸酒といって、一般的な日本酒がお米と米麹で造られているのに対し、更に日本酒を原材料に用いて醸造されています。そうすることで通常の日本酒よりも糖分が残った状態で仕上がるため、甘く仕上がります!また、通常の原材料に加え日本酒を使用しているため、贅沢なお酒と言えます。
とろけるような味わいで、バニラアイスと合わせて楽しめます!他にも、食後にデザートとしてお楽しみいただけます。
ちなみに、FOMALHAUTは秋の星座である南のうお座の一等星です!日本酒には本来、酒を造ってから夏を越したひやおろしというお酒があります。寝かせれば寝かすほど面白い味になることから、「ひやおろし=寝かせて面白い酒・熟成=秋リリース=秋の星=FOMALHAUT」という解釈の下、名づけられたそうです!こういった細かい豆知識を語れるのもかっこいいですよね。
〈スペック〉
・アルコール度数:14度
・火入れ
・原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)、清酒
・内容量:720ml
新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」が余儀なくされた今、自宅で気軽に日本酒デビューを果たしてみてはいかがでしょうか。是非、今回ご紹介させていただいた4本以外にも挑戦してみてください!
通常の生活が戻り、再びグループで飲める機会が訪れた際、日本酒を飲めるかっこいい大人になって周りの人を魅了させましょう!